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学外から個人用PCの操作

[その他,ネットワーク]

学外から研究室のPCの電源をONにする

Wake On LAN(WOL)を使用して行います。簡単にまとめると

  1. BIOSとNICのWOL機能をONにする
  2. whitebaseにインストールされているwakeonlanコマンドを使って、NICにMagicPacketを送り電源をONにする

という手順です。

準備

DELL Optiplex 745、Windows Vistaの場合

BIOSの設定

  1. マシン電源ON
  2. DELLロゴ表示中にF2キーでBIOS Setupに入る
  3. メニューの 「Power Management」 > 「Remote Wake Up」 を選択、値を 「On」 に設定
  4. Escキー > 「Save / Exit」を選択

MACアドレスの確認

  1. コマンドプロンプトを開く
    • スタートメニュー > 「cmd」と入力してEnterキー
    • スタートメニュー > アクセサリ > コマンドプロンプトを選択
  2. 「ipconfig /all」と入力
  3. 「説明...Broadcom NetXtreme 57xx Gigabit Controller」の行を探す
  4. 「物理アドレス」の行にある番号をメモっておく(AA-BB-CC-DD-EE-FF)

NICの設定

  1. デバイスマネージャを開く
    • スタートメニュー > コントロールパネル > 検索に「デバイスマネージャ」と入力して選択
    • スタートメニュー > コンピュータを右クリック > プロパティ > 左メニューの「デバイスマネージャ」
  2. ネットワークアダプタ」 > 「Broadcom NetXtreme 57xx Gigabit Controller」 をダブルクリック
  3. 詳細設定 タブ > 「Wake Up Capabilities」 を選択し、値を 「Both」 に設定
  4. 電源の管理 タブ > 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」をチェック
  5. マシンの電源をOFF

設定の確認

  • マシンの電源がOFFの状態で、マシンの背面を見る
    1. ネットワークケーブルがささっているか確認
    2. ケーブル端子付近のLEDが点灯しているか確認
  • 研究室内の適当なマシンを使って、whitebase.yuba.is.uec.ac.jpにSSHログイン
    • 共用計算機用の研究室アカウントが必要。個人用PCのアカウントではログインできない。
    • wakeonlanコマンドを実行(AA:BB:CC:DD:EE:FFはメモっておいたNICのMACアドレス。ハイフンをコロンに変えて入力)
    • マシンの電源がONになったか確認
whitebase% wakeonlan AA:BB:CC:DD:EE:FF

学外からの実行方法

  1. white.hpc.is.uec.ac.jpにSSHログイン
  2. さらにwhitebase.yuba.is.uec.ac.jpにSSHログイン
  3. wakeonlanコマンドを実行
    • 「USER」は自分のユーザ名
    • 「AA:BB:CC:DD:EE:FF」はメモっておいたNICのMACアドレス。ハイフンをコロンに変えて入力)
local% ssh USER@white.hpc.is.uec.ac.jp
white% ssh whitebase.yuba.is.uec.ac.jp
whitebase% wakeonlan AA:BB:CC:DD:EE:FF

学外から研究室のPCを遠隔操作(リモートデスクトップ編)

学外から個人用PCを遠隔操作するための、(下記のVNC編よりも)比較的簡単な方法です。操作する側される側、どちらのPCもWindowsが必須です。

手順をまとめると、

  1. 操作される側のPC:リモートデスクトップを許可する設定に変更
  2. 操作する側のPC:3389番をポートフォワーディングしてwhite経由でアクセス

となります。

準備

設定1: 学内の操作される側のPC(Windows Vistaの場合)

  1. システムプロパティの「リモート」タブを開く
    • スタートメニュー > コンピュータを右クリック > プロパティをクリック
    • スタートメニュー > コントロールパネル > 検索に「リモート」と入力し、「リモートデスクトップを使用できるユーザの選択」を選択
  2. リモートデスクトップの項目のラジオボタン「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する」を選択し、OKをクリック

設定2: 学外の操作する側のPC

  1. PuTTYのインストール
    • ここでは日本語の蛭子屋氏のごった煮版(v0.60)で解説
    • ポートフォワーディングしたいだけなので、PortForwarderなど別のソフトでも可能
  2. 接続 > SSH >トンネル カテゴリを選択
    1. 現ポートに「13389」と入力(※ 3389ではない)
    2. 送り先に「操作される側のPCのIPアドレス:3389」と入力
    3. 「ローカル」ラジオボタンをクリック
    4. 「追加」ボタンをクリック
  3. セッション カテゴリを選択
    1. ホスト名に「white.hpc.is.uec.ac.jp」と入力
    2. (任意)セッション一覧に適当な名前をつけて「保存」ボタンを押せば次回の入力を省略できる
  4. 「開く」ボタンを押して、ログイン
    • 共用計算機用の研究室アカウントが必要。個人用PCのアカウントではログインできない。
  5. リモートデスクトップを起動
    • スタートメニュー > 「リモート」と入力し、「リモートデスクトップ接続」を選択
    • スタートメニュー > アクセサリ > 「リモートデスクトップ接続」を選択
  6. 「localhost:13389」と入力し、Enterキー(※ 3389ではない)

学外から研究室のPCを遠隔操作(VNC編)

学外から個人用PCを操作する方法です。操作する側される側、どちらのPCもWindowsである必要はありません。

  • GUIで遠隔操作をしたい
  • WindowsでないPC(から|を)遠隔操作したい

という人向けです。

一般的な手順を大まかにかくと、

  1. 操作される側のPCにVNCサービス(デーモン)をインストール、実行
  2. 操作する側のPCに
    1. 5900番をポートフォワーディング
    2. VNCビューワをインストール、実行

となります。

学外から研究室のPCの電源をOFFにする

Windows PCにリモートデスクトップ接続しているとき、切断しても電源OFFにはなりません。遠隔操作しているときに電源をOFFにするための方法です。VNC接続でも同様の方法でシャットダウンできるはずです。リモートデスクトップ接続ではWindowsのスタートメニューが置き換わるため直接シャットダウンを行うことができませんが、VNCではWindowsのスタートメニューに変更は加わらないため直接シャットダウンを行えます。

  1. Windows単体で行う(その1)
    1. Ctrl+Alt+Endキーを入力。(リモートPCでCtrl+Alt+Deleteを押したのと同様の動作をする)
    2. シャットダウンを選択する。おそらくスリープや再起動を選択すれば期待する動作をする。
  2. Windows単体で行う(その2)
    • スタートメニュー→ファイル名を指定して実行→"shutdown -s -f -t 0"
  3. 外部のソフトウェアを利用する
    • 電源管理ソフトを利用してシャットダウンする。(フリーソフトにたくさんあります。)

備考

  • 上記のように、学外からの遠隔操作にはポートフォワーディングを利用するのが一般的です。仕組みを理解するとより楽しめます。
  • 自宅より研究室に来た方が作業効率がいいですよ!

最終更新時間:2009年05月18日 15時17分20秒